OK:なぜ、とくにここで?
東谷:これは古い時代からありました。昭和40年、今から30数年前から栽培という形に入った。何で栽培の形に入ったかというと、自然樹のゆずを秋に黄色い実がなるから、その実をむいで、農家が自分で絞ってその絞り汁を料理に使ってきたという食文化があったということ。寿司を作ったり…食べたことある?
OK:あります。おいしいね。ゆずはどういう風に使いますか?料理とか、どんな形に?
東谷:ゆずは便利な柑橘。香りがあるということ、それから酸っぱい。種がたくさんあり利用できる、皮が利用できる、果汁が利用できる。全部使える。それは、食品であったり、例えば入浴剤であったり、化粧水であったり、用途が非常に広い。アロマテラピーでゆずの表皮にあるゆずオイルは今からいくらかはヨーロッパに輸出されゆうろうけんど、これから評価されるんじゃないかと。
OK:県外にゆず商品を発送していますか?
東谷:全国に。